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Vol.334 2010/12/23 渡部陽一の世界名作童話劇場 日本篇


 戦場カメラマン、渡部陽一さんと共演することになった!!と言うのも、来春2月23日にビクターからリリースされる予定の「渡部陽一の世界名作童話劇場 日本篇」の音楽を担当することになったのだ。渡部さんのナレーション録り初日に、スタジオでお会いした。「どうも、渡部陽一です。」ひゃ〜〜っ、テレビで見るあの語りそのままだ!「先生、よろしくお願いします!」…いやいや、先生はやめてくださいよぉ〜。

 その後日本音響研究所主任研究員の鈴木創さんが実際に録った渡部さんの声の周波数をグラフ化して分析、明らかに人間の脳からアルファ波を出しやすい効果を得られることが判明した。

 名作童話4話に加え、渡部さん本人台本による、プロローグ、エピローグ、こどもたちへのメッセージなども収録された。音楽はすべてこのナレーションを聞きながら、シーンに合わせて絶妙のタイミングで作っていく。青柳のマネージャーが音楽とナレーションのディレクションを担当した。


 最終ミックスの日。効果音は発売元であるビクターのディレクター柴田くんが当てることになっているのだが、どうしてもいいのが見つからない場合は、もう実際に録音だ。ただいま「ねずみのもちつき」の音を録音中。


 東急ハンズで「スライム」を購入、それをぺったんぺったんとついて、もちつき音を作るのだ。マイキングをしているのは、エンジニアの相澤くん。これというマニュアルもないため、とにかくいろんな位置にマイクを立ててみて、実験だ。

 バケツ、ベンチなど被ぺったんの素材をいろいろ試したが、最終的には床にたたきつけることになった。

 音楽はオーケストラ仕立てになっていて、青柳のプログラミングを中心に、バイオリンとビオラを門脇大輔くん、オーボエは上原夢美さん、ボーカルはmaKiさんにお願いした。一部、曲だけの配信も予定されているので、後日チェックしてください!

 クリスマスイブイブのこの日は、昼間に翌日のライブのリハーサルのあと、このミックスに立ち会い、さらに深夜は、また別のミックス立ち会いに向かった。アニメのタイアップも決まっている某新人アーティストのアレンジだったのですが、これはまた後日詳しく。