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Vol.168 2007/8/18-19 室蘭ジャズクルーズ 2007 & Summer Jazz Special@水戸

 今年は自分としてもEQとしても北海道の仕事が結構多い。6月に北海道6カ所ツアーをやったEQなのだが、今回は「室蘭ジャズクルーズ2007」に参加させてもらうことになった。他の出演者はチャリート with ミュージック・ヴァイラス featuring 川嶋哲郎、日野皓正クインテット、そしてオーディションで選ばれた地元バンドや鶴ヶ崎中学校ジャズバンド部によるフルバンドの演奏など、盛りだくさんだ。



 出演者は全員前日入りした。こういうイベントで一番大変なのがウッドベースの移動である。「棺桶」と呼ばれるコントラバス専用のケースに入れて飛行機に乗せるのだ。EQの納氏、チャリートのバンドは井上陽介氏、日野さんのバンドは金澤英明氏と3人のベースがドドドンと千歳空港の手荷物受け取りロビーに並べられ、騒然としている。


 ベースを受け取る井上陽介氏。今回のメンバーはほぼ全員がいろんな仕事で関わり合ってる仲間なので、演奏&宴会が楽しみだ!


 日野皓正グループの石井彰(p)、多田誠司(as)、金澤英明(b)、そして元日野皓正グループの川嶋哲郎(ts)で談笑の図。小池さんも以前日野さんのグループに在籍していたので、新旧3人のサックス奏者が揃った。


 大阪から少し早い便で到着していた東原力哉氏が、なぜか「室蘭ジャズクルーズ様」の札を持って、お出迎え。先日与那国へ1週間遊びに行っていたらしいが、服装はどちらかというとそっち向きだ(笑)。


 で、現地に向かうバスに乗り込む。ちょっとぶれてしまったが、日野さん、楽器が違うんですけど…。ってか、それ、ゴルフバッグ?


 現地までバスで1時間ちょっとだ。お弁当は「かにいくらちらし寿司」。これはうま〜い!バスの中はバスガイドさんもたじたじの大盛り上がりが始まってしまった。


 着いた。会場は室蘭港の埠頭にある倉庫だ。埠頭の先には浮標の記念碑があり、公園になっている。


 室蘭港は湾の内側に入り組んだところにあり、波はおだやかだ。かつては工業都市として栄えて特に港付近は賑やかだったそうなのだが、最近は少し内陸の東室蘭が街の中心になっているらしい。



 そんなこんなでEQはリハーサルも終え、ただいまステージではチャリートのバンドのリハーサル中。
▲…にもかかわらず、客席後方では前夜祭の席がセッティングされている。 ▲モクモクと立ち上る煙、そう、ジンギスカンだ!


 ハイテンションで飛ばしている日野氏と、チャリートのリハを終えてあとからジンギスカンに参加した力哉氏。

 そしてこのあと、出演者有志で東室蘭は中島町にあるジャズクラブBb(ビーフラット)に行き、セッションした。
   
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 さて当日、会場には室蘭や道内各地から多くの人が集まり賑わい始めた。このイベントは一般市民のボランティアによる実行委員会の方々の手によって作られている。


 トップバッターはピアノの須藤亜希子さんとベースの伊藤未央さんによる女性二人組ユニット「No.9」だ。普段はカルテットで活動しているらしいが、今回デュオでオーディションに合格。ピアノの須藤さんはジャズピアノを始めてまだ数ヶ月というが、大胆な弾きっぷりで会場を沸かせた。伊藤さんも力強くプッシュするベースでスイング。

 このあと中学生フルバンドなども見たかったのだが、どうしてもはずせない用事があったので少し会場を出る。



 室蘭と言えば「カレーラーメン」だ。カレーラーメンの元祖はこの「味の大王」の苫小牧本店だと言われている。のれん分けで室蘭にこのお店がオープンした頃からカレーラーメンが流行り出し、いまや室蘭の名物となったのだ。室蘭に来てこのカレーラーメンはどうしてもはずせないのだ。


 おぉーっ、これが噂のカレーラーメンだ。まさに味のフュージョンや〜〜。結構辛いのだが甘さもほどよく感じられる絶妙のバランスだ。


 麺はちぢれ中太麺。カレーのルーは濃いめで、麺とうまく絡むようになっている。これはうまい。
▲カレーラーメンの余韻に浸りながら、倉庫横で出番を待つ。そして海の匂いを感じながら、リラックスしたムードで約1時間のステージ。



 そしてイベントのラストは、日野さんを中心に出演者全員がステージに上がっての大ジャムセッション。決められていたわけではないが、ベーシストやピアニストはどんどん交代していく。



 手前のドラマーは和丸くん16歳。日野皓正バンドのレギュラードラマーだ。そして奥のドラマーはなんと中学生。きょうは日野皓正バンドのメンバーとしてステージに上がった。二人の歳を足しても、いや、3人分足しても横で踊っている力哉氏の歳には全然及ばない。



 石井彰(p)と大石学(rhodes)のバトルもすごかった。このあと青柳は石井くんと交代したり連弾したりして盛り上がった。


 管楽器陣も豪華だ。小池修(ts)、川嶋哲郎(ts)、多田誠司(as)、そして御大日野皓正(tp)。こんなメンバーで長〜〜い1曲をやって賑やかに幕を閉じた。


 さてさて打ち上げだ。カレーラーメンと並び有名なのが室蘭の「やきとり」だ。やきとりと言っても、出てくる串は豚なのだ。
▲豚精肉、豚トントロ、レバーの盛り合わせ。コリコリしてておいしかった。 ▲そして一応とり皮も頼んでみる。これはかなり厚い皮で食べ応えがあった。
   
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 翌日帰りの千歳空港。おっと、北海道ラーメン道場なる新しいラーメン店街を発見!!朝食はホテルのバイキングを食べて来てしまったのだが、ここでこんなおいしい話を逃すわけにはいかない。


 苫小牧ラーメン「王華」に入った。味噌ラーメンはとんこつベースでちょっと濃いめのどろどろしたスープだが、味は見た目よりあっさりしている。千歳空港に来るたびに、一軒ずつ食べ比べよう。


 東京に戻って水戸まで走った。水戸バブルでのSummer Jazz Specialというイベントに出演。ガールトークのマスター笹ノ間さんも応援に駆けつけてくれた。


 ドラムの大坂昌彦氏とベースの納浩一氏。夜遅の演奏に備える。きょうは、力武誠(ds)率いるR-BRO'S(浜崎航(sax&fl)、生沼邦夫(b)、荒武裕一朗(p))などが出演する。イベントの連チャンだ。


 どちらもすばらしいサックスプレイヤー、小池修(ts)と浜崎航(sax&fl)の仲良し写真。


 すべてのグループの演奏が終わり、もう深夜になったのだが、これまた出演者全員によるセッションで盛り上がった。青柳はハーモニカを吹いた!


 おつかれさま〜。セッション後、ピアノの荒武裕一朗氏と。彼も京都出身だというこで、地元話に花が咲いたりもした。
   
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 EQは秋のレコーディングを控え、リハーサルを頻繁にやっている。蝉の鳴き声も絶好調の8月9日、リハーサルの帰りに用賀で気になるラーメン屋を見つけ、入ってみた。九州大牟田ラーメンらしい。黒、白、幻の塩とんこつなどのメニューがあり、どれも食欲をそそられる。


 黒ラーメンを頼んだ。黒は通常のラーメン(白)にニンニク油をかけたコクのあるスープになっている。あっさりの白にこってりの黒ということだ。麺は細めで、かたさを好みで選べる。これまたお気に入りのラーメンが増えてしまった。



 と言うわけでまた後日通りかかったときに柳家へ行った。こんどは「幻の塩とんこつラーメン」を頼んだ。おっと、これは究極のスープだ!ちょっと塩っ辛かったが、味は薄めにも調整できるようだ。麺はかためを頼んだが今度はさらにかためを頼んでみてもいいかなと思った。